国土交通省事業場認定 第128号 (成田)
認定を取得した品目として熱交換器(heat exchanger)及びCoffeeMaker等機内サービス品目の修理、改造作業を行っています。
航空法で定められた事業場認定に係る技術基準を満たす必要があり、
施設設備、組織の責任権限、作業の方法、品質管理制度等について規定化および実施体制が求められ、
認定取得後の2年毎に更新検査が行われます。
<熱交換器(heat exchanger)とは>
旅客機は高度10,000m以上を飛行する航空機は外気温-40℃、外気圧0.25以下の厳しい環境下にあり
快適な機内環境(気温24℃ 0.8気圧)を保つ為の装置としいて使用されています。
客室サービスカート整備、機用品整備 (京浜島、成田、関西)
国内エアライン様から長年の信頼整備による大多数のカートを整備、
改修作業を成田、羽田、関西空港に隣接した事業所で、安定した生産体制を構築しお客様へ安全・安心を提供し、
顧客満足度の向上を図っています。
また、エアライン様と共同でカートのQRコードによる個体識別管理に取組みをスタートしております。
装備品整備 (京浜島、羽田、成田)
エアライン機内サービスのCoffeeMaker & Water Boiler整備受託をスタート致しました。
お客様の快適な機内サービス提供の為に、在庫確保を最優先に搭乗の顧客満足度の向上を図っています。
自動裁断機を駆使しシートのアームキャップ革の裁断及び張替え作業や
機体予約に合わせてストレッチャー(簡易ベッド)整備を提供し、顧客満足度の向上を図っています。
航空機室内用の専用カーペットの整備交換用品を年間約2万枚以上製作しています。
自動裁断機システムにより、機体フロアーの複雑な形状で多数のカーペットを自動的に最適配置し裁断、
製作しコスト及び作業者負担減を確立し、顧客満足度の向上を図っています。
航空機非常用装備品Life Vest整備しています。
2020年4月よりエアライン機に搭載装の整備をスタートしました。
当Life Vestは有効期限5年毎に機体整備のタイミングに合わせた計画整備を実施しています。
2022/4 から認定品目に追加し装備品基準適合証を発行しています。
部品塗装・機体塗装 (羽田、成田、仙台)
JAL羽田工場内(羽田)でランデングギヤー整備の塗装剥離・洗浄・塗装作業及び
JAMCO部品整備工場内(成田)でホイル・ブレーキ塗装剥離・洗浄・塗装作業と
機体整備工場内(仙台)で機体塗装と一部整備をパートナー企業として工程受託しています。
機体装備品(羽田)
ULD(Unit Load Device)貨物室に搭載する専用コンテナで耐空性、安全性の要件を満たす整備体制で実施しています。